シングル厨3位

第30回シングル厨使用構築。
結果は7-3の予選1位通過。最終結果は3位。

ポケモン 特性 持ち物 技1 技2 技3 技4
ボルトロス 悪戯心 10万 めざ氷 電磁波 威張る
クレッフィ 悪戯心 残飯 イカサマ 電磁波 威張る 身代わり
ピクシー 単純 アシパ 小さくなる 迷走 卵産み
ガルーラ 親子愛 空元気 岩雪崩 ドレインP グロウP
ゲンガー 影踏み Hex ヘドロウェーブ 鬼火 身代わり
サーナイト 以心伝心 HV めざ炎 草結び 身代わり

ボルトロス
CS
この構築で重いリザードンを牽制しつつ、こちらのやりたい展開を押し付ける。Sを1/4命中を75%にする電磁波を優先度+1で撃てる。なんてズルいんだ。威張るを選択する機会がほとんど無かったため、草結びに変更してもいいかも知れない。また、襷が発動する場面も少なく珠にするのも視野。
クレッフィ
HB
ある意味このポケモン最強の型。ただ、クレッフィで全抜きできた対戦は0。あくまで後発のピクシーの補佐が役割であり過信は禁物。有利なポケモンに繰り出し自分で展開(突破?)していくことも、単純に他のポケモンとのタイプ相性を活かしクッションとしても利用でき非常に使い勝手のいいポケモンだと感じた。
・ピクシー
だいあん「場を整えてピクシーを出し、3タテする姿はまさにエグゾディア。」。
元々、瞑想の位置はコスモパワー。瞑想とコスモパワーで処理可能な範囲が異なるので、どちらを選択するかは個人の好みでしょう。瞑想と小さくなるを積みきったアシパの威力は380。あまりの数値の高さに卒倒。電磁波+小さくなる2積みの状態で相手の攻撃が2連続で当たる確率が約10%・3積みなら約5%と差は5%しかなくその恩恵を感じられるかといわれれば微妙。急所を考慮すれば瞑想を選択し攻撃に転じた方がリスクを抑えられるだろう。ちなみに、その時点での威力は140。
・ガルーラ
HA
メガ枠①
メガ進化しなくても機能できる技構成。他のメガ枠と同時に選出する場合進化させないのはこっち。単体として独立した性能(幅広いポケモンと殴り合える)を求めるのでなくボルトロスクレッフィの電磁波からの岩雪崩連打・構築単位で辛いポケモンの相手をさせるために特殊な技構成での採用。
・ゲンガー
CS
メガ枠②
道連れを選択したい場面が多かった。技スペが5つだったのなら確実に採用していただろう。後出ししてくる無礼なローブシンに対して身代わりを連打し鬼火ダメ+Hexで殺害する。
サーナイト
CS
メガ枠③
この構築の並びからボルトロスクレッフィの型を推測し対策を講じてくる相手を逆に殺害するために採用。電磁波が無効で威張っても効果の薄いサンダーや水ロトムカバルドンナットレイメガヤミラミなど上記の5体では厳しい穴を見事に埋めてくれた。選出率も相当高くPTの主軸と言えるだろう。また、構築内にメガ枠が3体採用されているとは考えられにくいらしくそのおかげで3タテした対戦もあった。
これは余談だが、当日の早朝に個体の調達を行なったため特性がテレパシーという事故が発生。また、睡眠不足から予選でメガ進化せずにハイボを撃つなど人事を尽くしたとは到底いえず反省する点も多かった。


基本的に、メガ枠+ボルトロスorクレッフィ+ピクシーの選出で間違いない。ただし、勝てると感じればメガ枠2体などの選出も普通に選択肢。先発のポケモンたちが何の準備もできず、ピクシーが素の状態のポケモンの前で強引に展開しにいかなければならなかった対戦は0。決勝リーグでのある対戦(エーフィの人)以外は特に運がこちらに偏向したと感じた対戦は無く、急所や威張る電磁波で分が良かった対戦では、しっかり小さくなる3積みのピクシーがここで当てられなければ勝ちという場面で相手の攻撃が1発で命中し敗北。この構築でしっかりと立ち回ることができればこちらに有利な確率で対戦を進められるはずであり、相手がボルトロスクレッフィ・ピクシーの対策に固執し過ぎれば他のメガ枠が突き刺さる。結果にコミットする。オフには正装で参加する。


・参考
「Chibitsuke Cyampyon Chip ブログ」
http://d.hatena.ne.jp/embalming0111/20140106/1389017266
「情報操作大安定」
http://d.hatena.ne.jp/daian0721/20140923
「(^0_0^)」
http://akeueka.hatenablog.com/entry/2014/12/27/084953